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【Adobe Edge Tools】Adobe Type Kitを使ってみた

2013年5月17日金曜日

こんにちは!webデザイナーのマシュー藤井@アラタナです。

今回は、最近気になっていました

【Adobe Edge Tools】のTypekitを使ってみたので、そのレビューをさせていただきます。
 
”Adobe Edgeツール&サービスとは「HTML/CSS/JavaScriptを使って、美しくかつモバイルに対応したコンテンツやアプリを制作したい」と考えるWebデザイナーやデベロッパーに向けた一連のツールやサービスです。

とのこと。。。これは使うしかない。。

Webフォントがどんどん利用しやすくなっている昨今。。。

Adobe Creative Cloudの無償メンバーシップでも利用することができる

Adobe Type Kit!!!

それでは、使ってみましょう。




まずは、adobe IDをとりましょう!
※無償メンバーシップでも限定的ですが、Webフォントを利用できます。

https://creative.adobe.com/


IDでログインしたら、【アプリケーション】一覧から【Adobe Type Kit】の【フォントを表示】をクリック
TypeKitのサイトに飛びます。



【Strat browsing fonts】をクリックすることで、使いはじめることができます。

Adobe Type Kitのダッシュボードがこちら!!



もう、なんかいろいろ便利すぎて全部は説明できません!!
※基本英語表記ですが、触ってもらえれば直感的にわかると思います。

使いやすかったポイントは、、、この右パネル!!

上から簡単に説明します

・Classification
フォント の形の分類です。Sans serif , Serif, Scriptなど分類されてます。

・Recommended For
これは、本文(Paragraph)に使うのか、タイトル(Headline)に使うのか?
の選択です。

フォントは、本文用、見出し用があり、本文用は文字が小さく
なっても読みやすく設計されているなど、用途に合わせた設計がされています。

本文で使うのか、見出しで使うのかは重要な選択肢になります。

・Properties
フォントのweight(太さ)やWidth(文字の幅)など、要素を絞り込むことができます。

・Languege Support
各言語に対応しているかの選択項目です。
これはあんまり使用しないかも。。。


この右パネル、絞り込み検索になっていて、下記のように
簡単に目的に合ったフォントを検索することができます。



 サンセリフ体で、ヘッドラインに使いたくて、標準のウエイトのフォントが瞬時にリスト表示されます。

また、便利な機能として、各OSごとのブラウザでの表示検証ができる点がいい!!


※ちなみに、各フォントの左上に鍵のマークがるフォントは有償会員にアップグレードすることで使用可能になります。

無償メンバーシップですと、登録できるサイトが1サイト/2フォントの縛りなのでかなり限定的です。

ちなみにAdobeはEdge Web Fontsという無償サービスも提供していて、こちらはEdge Codeに統合されていますので、Edge Codeの紹介時に詳しく説明させていただきます。
 


さて、フォントが決まりましたらあとは簡単!

フォントを選択し、【Create a Kit】をクリック



 上記項目に入力します。



 

次に上記のタグが発行されますので、コピーしてサイトの<head></head>内に貼り付けます。

【Continue】を押すと、



上記画面になりますので、左上にWebフォントを適用するセレクターを設定し、追加します。

例として、h1タグを追加しました。

これであとは、cssの設定、テキストのマークアップをすることでWebフォントが適用されます。

めっちゃ簡単!

<!DOCTYPE html>

<html>
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title></title>
<script type="text/javascript" src="//use.typekit.net/wjd5aqv.js"></script>
<script type="text/javascript">try{Typekit.load();}catch(e){}</script>
</head>
<body>

<div align="center">

<h1>Aratana Design Walker</h1>

</div>
</body></html>


①<head></head>内に、先ほど発行されたタグを貼り付けて

②Webフォントを適用したいテキストをマークアップ

③cssで調整


以上で完了です!

無事に表示されました!

Type Kit非常に使いやすいです。あの絞り込みパネル。。。いいですね!無料で使えるフォントも200種類以上あるので、ぜひ使ってみてください。