突然ですが、、先日、ポン酢を買いたくてスーパーに向かったのですが、なかなか見つからずにストレスに感じたんです。。( ゚Д゚)←これが今回のきっかけ。そんな時に、回りのお客さんをお菓子の影から観察していると。。←決して変な人ではない
特に迷うこともなく商品に辿り着いていくんです!!!( ゚Д゚)!!!
これはおもしろそうだと思った次第でして!ECサイトデザインの参考になるのではと記事にしてみました。正直、主婦の方にとっては”何普通のこと言っちゃってんの?”という内容となっておりますので、軽い気持ちでお読みいただけますと幸いです。なんでWEBデザイナーがスーパーについて書くの??と突っ込まれそうですがデザイナーは常にアンテナを張って日常生活に潜むデザインについて考えているのです。
そう。それが、デザインライフワーカー!( ー`дー´)キリッ
はい。ごめんなさい。さて、本題に移ります。
超リピーターである奥さんに聞いてみた
特に気になった点は- 探している商品までどうたどり着くのか?
- スーパー自体(お店)をどういった点で選んでいるのか?
Q:どうやって目的の商品に辿り着くのでしょうか??
A:せやな~!なんかだいたいこんなつくりやろっていう感じで目的の場所までだいたい行けまんねん!
いきなり、すごく大事なことを教えてもらいました!”だいたいこういうつくり”というワード。。なるほどね!だいたいで動いてるのね!へぇへぇへぇ
つまり、スーパーの作りがだいたい同じようになっているので、だいたいここら辺にいけば、魚があるとか、醤油はここらへんだろうという予測やこれまでの経験則で動いているわけですね。
Q:でもだいたいで見つけられないこともあるのでは??
A:あほちゃう?その時はかかっとる札見て行けば一発やんけ!
だいたいで見つからない場合は、店内の情報を見て判断するようですね(*´з`)またECサイトでもよく見かける、おすすめ商品とか、関連商品を表示して同時購買を促す方法。ありますよね。スーパーのレイアウトも同時購買を意識した作りになっているようです。お茶の向かいにお茶菓子ですとか、お酒のとなりにおつまみですとか。スーパーのショッピングフローにもECサイト作りのヒントがたくさん転がっていそうです。
その後、回りのスーパーを回ってみましたが、確かにだいたい全体のレイアウトは決まっていて、店舗の外周側に生鮮食品。その内側にお菓子や調味料などの日用品という大きなカテゴリのレイアウトは共通していました。
地域によって違いはあるにせよ、このレイアウトが業界のセオリーになっているのでは。。 と感じました。ここからは完全な妄想ですが、、、どのスーパーもペットボトルと冷凍食品は顧客導線の最後にレイアウトされていました。
確かに、最初から重いペットボトルをカゴに入れて歩き回るのはいやだし、、、溶けるかもしれない冷凍食品はなるべく最後に買いたいよな。。。と。ユーザーの行動を予測したレイアウトになっていたんですね。。いやただの妄想ですがmm
”スーパートリビア”
調べてみると、スーパーのレイアウトの外周部分の陳列順は野菜・果物→魚→肉→惣菜という順番がセオリーになっているそうです。まず、野菜や果物は入口の見栄えのいい場所に置くことでスーパー全体の装飾を果たすという点と段ボール等のごみが出やすいため入口近くの方が管理しやすく、熱気が入りやすい入口でも野菜や果物はそこまで心配がいらないためとのこと。また、魚→肉の並びに関しては、肉がメインという意識が強いためお肉を買うとそこで意識が終了してしまうため、魚を肉の先に出しているとのこと。最後に惣菜ですが、これはいうまでもなく最初に惣菜があるとそこで買い物が完結してしまう可能性が高いためとのことです。レイアウト一つとっても考え抜かれているんですね!次回、スーパー行かれる際に見てみてください。このレイアウトになっているスーパーが多いと思います。
調べてみると、スーパーのレイアウトの外周部分の陳列順は野菜・果物→魚→肉→惣菜という順番がセオリーになっているそうです。まず、野菜や果物は入口の見栄えのいい場所に置くことでスーパー全体の装飾を果たすという点と段ボール等のごみが出やすいため入口近くの方が管理しやすく、熱気が入りやすい入口でも野菜や果物はそこまで心配がいらないためとのこと。また、魚→肉の並びに関しては、肉がメインという意識が強いためお肉を買うとそこで意識が終了してしまうため、魚を肉の先に出しているとのこと。最後に惣菜ですが、これはいうまでもなく最初に惣菜があるとそこで買い物が完結してしまう可能性が高いためとのことです。レイアウト一つとっても考え抜かれているんですね!次回、スーパー行かれる際に見てみてください。このレイアウトになっているスーパーが多いと思います。
どうしてこのスーパーを選んだのか???
今、住んでいる地域は大型のスーパーが近隣に4店舗ひしめくスーパー激戦区なのです。
Q:なんでA店に行くのでしょう?
A:お店きれいやし、商品が新鮮でおいしいからちゃうかな
実際に行ってみた
奥さんがよく利用するA店は確かにお店の雰囲気もおしゃれで、清潔感がありました。また、各商品のポップがすごくわかりやすくイラストや写真を交えて書かれており、何回もポップの前で足を止めてしまいました。反対に近隣のB店は24時間営業ということもあってか、なぜか入口に段ボールのごみ山が。。聞いたところによると、これだけで一気に行く気が失せるということ。。。確かに。。また、店内もA店に比べると少し床が汚れていたり、商品の並べ方が雑であったり 細かい部分で気になる点が多くありました。
やはり商材が食品であるだけに、清潔感は命ですね。
スーパーから学んだ今回のまとめ
- ユーザーはまずは直感や経験則で動いている
- 商材に合った雰囲気作りが超重要!
”郷に入っては郷に従え”ということでしょうか。
これは、ユーザーのターゲット層によっても変わってきますのでユーザーの分析が重要になるという意味も含んでいます。2については、今回の場合は食品を扱うスーパーでしたので、一番重要な雰囲気は「清潔感」でした。これが例えばアクセサリーだったりすると「高級感」に変わったりします。こういった、商材に合わせた雰囲気作りが非常に重要だということです。商品の値段にマッチしたビジュアル(雰囲気)の作成が大事なんですね。
今回は普段当たり前だと思っていることを、ちょっと目を凝らして見てみただけなんですが、多くの気づきがありました。日常生活の中に隠れているデザインのヒント。。これからもどんどん見つけていこうと思います。