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webというメディアは「結」が中心のメディア

2013年8月19日月曜日

こんにちは飯干です。『起承転結』ってありますが文章やプレゼンもそうですが何かと基本にされるこの言葉。これを守って作ると相手に伝わりやすくなるという魔法ですがwebはこの魔法が効きません。

「検索」=「答え」を求めている

何故か?それは能動的メディアというのもありますが、webの行動は、ほとんどが『検索』。何故検索するのか?探している答えを求めているから。

つまり『結果』=答え を求めている場合がほとんどです。事実webで色んな情報を閲覧する際、全ての文字を読んだりすることはないと思います。大抵の人は大見出しや中見出しなどを見て一瞬でサイトを判別するはずです。

自分にとって探している情報ではないと一瞬でも思ったらサイトを離れる。これがwebを使用する際、一般的な行動だと思います。

SEO SEO ・・・。

ここでも、またSEOのお話ですが、どうでしょう?

折角SEO対策をしてアクセスしたユーザーが期待した結果がすぐに見つからなかった場合そのサイトから離れてしまいます。

目的達成のページヘの導線の作成、導線の見つけやすさ(ファインダビリティ)がしっかりとできているか確認しましょう。SEO対策はその後です。

webデザイナーは実は上記のような事をいつも考慮してビジュアルデザインを作成していきます。
デザイナーは情報整理のプロでもあります。

見つけやすさ向上のポイント

キーワードを見出しに

キーワードを見出しにというのは通常の文字より大きく見せるということ。別に見出しでなくても良いのですがキーワードを大きく見せることにより格段に情報が見つけやすくなります。

画像で表現できるものは画像で伝える

百聞は一見に如かず。グラフやビジュアル、インフォグラフィックなど画像で表現した方が瞬時に伝わるものもあります。画像を使用して効果的に情報を吸収しやすくします。

色を適切に使いわける

サイトのメインカラーの補色などを使用しキーワードが目立つようにします。

上記の3つを実践すればほとんどの場合メリハリがつき読みやすくなります。是非実践してみてください。